阪和苑・ケアハウス阿倍野の玄関フロアーに大きな水槽がやってきました

ちょっぴり水族館気分でこれからの季節涼しげな水中を泳ぐかわいい魚達がお出迎えして

くれます


  

今月の趣味の会は満開の桜に因んで『さくらのくすだま』作りです

制作を始めたのが今月の２日からなので完成するころには葉桜になりますが、

作品で満開と達成感を皆様に感じていただけたらと思います



  

ケアハウスのテラスデッキでは今『ボケ』の花が見頃を迎えています

なぜ『ボケ』と言う名前なのか以前から気にはなってましたが、一説には春に咲くはずが

冬に咲いて季節を間違える「ボケてる」から『ボケ』とか、花の色が淡く「ボケた色」だから

とか聞いたことがありました。今回のブログでは名前の由来は？という事で『ボケ』を

調べてみました

花名の由来
属名の学名「Chaenomeles（カエノメレス）」は、ギリシア語の「chaino（開ける）」と
「melon（リンゴ）」が語源となり、熟した果実に裂け目ができることにちなむといわれます。

和名の「木瓜（ボケ）」は、果実が瓜（ウリ）に似ていることから、木になる瓜で「木瓜（もけ）」
と呼ばれ、その後「ぼけ」に転訛したともいわれます。

英語では「Japanese quince（日本のマルメロ）」や「Flowering quince」と呼ばれます。

なお、ボケには冬に咲き出すものと春に開花するものがあり、冬咲きのものを「寒木瓜（カンボケ）」
といいます。

花言葉の由来
花言葉の「平凡」は、ボケが低木で小さい庭に向いていることにちなむといわれます。

ボケの果実
ボケは花が終わると、直径5cmほどの果実をつけます。果実は良い香りを放ち、果実酒（ボケ酒）
の材料としても使われます。ボケ酒は疲労回復などに効果があるといわれます。

クサボケ（草木瓜）
日本原産の種。実や枝も小振りで3月～5月ごろに赤色の花を咲かせます。

ボケの季節・開花時期
旬の季節：　冬～春
開花時期：　11月～2月（寒咲き）、3月～4月（春咲き）
出回り時期：　1月～4月（最盛期は3～4月）
花持ち期間：　5～7日程度

名称・原産地　　　　　　　科・属名：　バラ科ボケ属学名：　Chaenomeles speciosa
和名：　木瓜（ボケ）　　　　別名：　唐木瓜（カラモクコウ）
英名：　Japanese quince, Flowering quince　　　　　　　　原産地：　中国

季節の勘違いや関西のお笑いのボケとはまったく関係無いことが解りました

花が終わると果実が出来るということなので今年は注目して鑑賞しようと思います



  

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